花籠の歌 (1937)

製作スタッフ

監督:五所平之助
原作:岩崎文隆
脚本:野田高悟 五所亭(五所平之助)
撮影:斎藤正夫
録音:土橋武夫
音楽監督:久保田公平

キャスト

洋子:田中絹代
小野:佐野周二
李さん:徳大寺伸
森敬造:河村黎吉
浜子:高峰秀子
伯母お菊:岡村文子
その夫富太郎:岡麗光
女中おてる:出雲八重子
堀田:笠智衆


1937年の作品「花籠の歌」。
画質は良くないけど、音は聞き取れるので状態はいい方ではないか。

           主演の田中絹代
           妹役は高峰秀子だが、出番はわずか。


後ろに見える「明治チョコレート」のネオン
この当時銀座には明治製菓の銀座店があったが、戦争で破壊され今はない。

ということで映画の舞台は銀座。洋子(田中絹代)はとんかつ店港屋の娘。
1930年代には「とんかつ」は一般的に結構広まっていたらしい。
李さん(徳大寺伸) 中国出身で港屋のコックをしている
なぜ、中国人という設定なのかはよくわからないが。
李さんは洋子に惚れている。

しかし洋子は大学生の小野と一緒になろうとしている

主演じゃないんですけど、李さんの存在が妙に印象に残りますよね。
洋子と小野が一緒になるので、失恋して出ていくわけなんですけど。

あとラストシーン。すき焼きで儲ける話が出てくる。
調べると、どうやら東京五輪で人が集まるので儲けようということのようだ。1940年に開催予定でしたが、戦争もあって日本は開催権を返上しました。だから儲けようという話は夢物語に終わったのだろうと考えられるが、当時はそういう雰囲気はまだなかったよう。
















 

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